男性にチヤホヤされたいという気持ちから学生時代アニメサークルや漫画研究会に所属したり、団体には所属しなくてもマッチングサイトやSNSでオタク男性を専門に探して出会っていたという女性もいるのではないでしょうか。
こうした男女比の著しく偏った環境では女性は貴重なのでまるで姫のような扱いをされがちですが、同じようなテンションで婚活を始めてしまうと思わぬところでガッカリ感を味わってしまう可能性もあります。
本記事では、元オタサーの姫やオタ専女性が婚活の場で直面しがちな現実5選について紹介します。
最初に挙げるのが、ひとつのテーマで長時間延々と語れるような人や本気で作品を愛している人などといったガチなオタクは驚くほど少ないということです。
オタサーの姫やオタ専女性は異性からチヤホヤされたい人だけではなく、本気でオタク趣味を愛していて異性とも趣味を楽しみたいという考えの人もいます。
そういった考えの女性はマッチングイベントやサイトでもオタク男性を探そうと考えますが、そこで気づくのはガチなオタク男性の貴重さです。
国民的なアニメや流行りのゲームを緩く楽しむという男性は多いのですが、少しでも王道から逸れたものの愛好者は著しく少ないため探し出すことがとても難しいです。
というのも漫画やゲームのガチ勢は恋愛よりも趣味にウエイトを置きますので、そもそも婚活の場には出向かないことが考えられます。
なので本格的に趣味に打ち込む男性を好む場合は、婚活の場ではなく趣味のコミュニティを活用する方が見つけられる確率が高まります。
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次に、無趣味や無難すぎる趣味の人と出会いやすいので日頃からオタクと接してきた女性にとっては面白みのなさや味気なさを感じてしまうことを挙げます。
マッチングサイトを見ていると無趣味ということを公言している男性もよく見かけますし、カフェ巡りや食事、散歩など特別なスキルが必要のない、誰でもできるものを趣味として挙げる男性も多々います。
それでもどちらかにトーク力があればその場は切り抜けられるものの、オタク男性の趣味にかける情熱や知識の深さを知ってしまった後では味気なさ・面白みのなさを感じることが多いでしょう。
オタク同士ならば話下手でも共通する趣味の話や持つ雰囲気の親近感で話しやすさもあるものですが、無趣味などとっかかりとなる部分が曖昧だと話題に困ってしまう場合もあります。
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次に挙げるのが、非オタクの男性はオタク男性と比較するとチヤホヤしてくれないというものです。
身近に女性がいる環境ではなかったり女性に優しくしてもらった経験に乏しいオタク男性と異なり、普通に恋愛もこなしてきた男性にとって女性は特別な存在ではないので、チヤホヤする必要性を感じません。
下心があると見られるのを避けたいという心理もありますし、そこまで必死にならなくても失敗したら他の女性と出会えばいいという考えを持つ人もいます。
悪く言ってしまうと、非オタ男性はオタク男性が持つ「この女性は特別だ、彼女を逃したくない」というような貪欲さを持っていないので相手にもわかるようなレベルでの好かれる努力をしたがりません。
そのため「好き、大切にしたい」と言われがちなオタサーの姫やオタ専女性からすると、そうしたことを言ってくれない男性は可愛くない、礼儀がなっていないと思えてしまうのです。
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また、男性からの注目度を考えると一対一の婚活といったように婚活の参加形態が限られることも挙げられます。
チヤホヤされたい目的でオタサーの姫やオタ専になった女性の中には、他の女性と同じ場所で勝負して勝てる自信がないということを心の隅で理解している人もいます。
恋活や婚活で女性に好かれにくいオタク男性を狙って楽に落とすことは、彼女達なりに考えた成功のための知恵でもあるのです。
オタク男性から注目され、特別扱いされチヤホヤされることに慣れたオタサーの姫やオタ専女性は、少しでも男性から注目されないと面白さや気分の向上を感じられなくなってしまいます。
パーティーや合コンでは参加する男性も多いですがライバルである同性も参加するので、多数の男性の視線を釘付けにすることができません。
しかもそうした場に参加する男性は非オタクで恋愛経験もそれなりにあることが多いので、全く相手にされない可能性も考える必要があります。
そうなるとパーティーなどよりは男性から注目してもらえる、一対一形式での婚活のみというように向いている婚活の形態が限定されてきてしまいます。
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最後に挙げるのが、今時の男性の価値観についていけない可能性があるというものです。
オタサーの取り巻き男性やサイトで見つけたオタク男性は、目の前の優しくオタク趣味に理解のある女性の心を惹こうととにかくあらゆる手を尽くします。
中には恋人というよりも召使いのように色々なことを率先してやってくれる男性もいますね。
女性と仲良くなりたいオタク男性は「女性は男性よりもか弱いので守ってあげないといけない、優しくしてくれる女性を不快にさせてはいけない」という女性優先の価値観を持ちやすいです。
そのため食事やデート費用を全額奢ってくれたり高価なプレゼントをくれることもありがちなのですが、非オタ男性はそこまで女性に尽くそうとは考えません。
気に入った女性や年下女性に対しては甘やかすこともありますが、どちらか一方の負担が大きい交際は対等ではないという価値観も広がっていてあまり積極的に女性のお世話はしてくれません。
なので好きな時に好きなものを食べさせてくれて、いいなと思ったものをいつも買ってくれるオタク男性との交際に慣れていると、男性は普通に接しているつもりでも「この人は不誠実で女性の扱いがなってない」とダメ出しをしたくなってしまうことがあります。
以上、元オタサーの姫やオタ専女性が婚活の場で直面しがちな現実5選についての紹介でした。
オタク趣味に理解があることや自身も熱狂的な趣味を持っていることは相手に対してインパクトや珍しさを与え、プラス方向に作用することもあります。
特に何かに真剣に打ち込んでいる女性はなかなか見かけないので、男性の心に興味を掻き立てることと覚えてもらいやすい点では非常に大きな強みとなるでしょう。
パーティーや合コンなど他の女性が多数いる場所では力を発揮しにくいという特徴があるので、一対一で出会える形態のマッチング方法を選ぶことで弱点をカバーするのがオススメです。
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