年下女性と年上男性のカップルは結婚に結びつく数が非常に多く、社会的な信用が高かったり安定した結婚生活を送れそうといった理由から年上男性を結婚相手候補に選ぶ女性はたくさんいます。
若く可愛く活気のある年下女性も昔から現在に至るまで年上男性から多くの需要があるのですが、いくつかの特徴を持っていると好意的には思われても「結婚対象外の妹キャラ」に認定されてしまう可能性が高まります。
本記事では、結婚相手というよりも妹キャラに見られてしまう女性の特徴について紹介します。
まず最初に挙げるのが、頼りなさすぎる一面があるというものです。
大人になると、何かと一人で色々やらなくてはならないことも出てきます。
そこで自分一人で何とかすることができずに誰かに頼ってしまったり、できないからと問題を放置してしまうような方もいますよね。
例えば公的な書類の手続きが面倒でそのままにしているとか、料理スキルの有無に係らわず健康に関心がないから質素な食事ばかりしたり連日夜更しをしているなどです。
そういった女性は年上男性の目には危なっかしく見えて、とにかく心配だ、世話をしてあげたいという気持ちを掻き立てることができます。
しかしながら、度が過ぎてしまうと一緒にいて苦労しそう、面倒事を全て任されそう……とどんどんマイナスの方向に考えられてしまうのです。
傍から見ると頼りない部分を持つ女性は可愛く愛嬌があるのですが、結婚相手となると頼りなさはリスクがあるのでただ愛でる妹的な存在と位置づけられてしまいます。
男性からすると頼りなさすぎる女性は、異性として愛する前に世話をしてあげたいという父兄のような気持ちになるそうです。
妹キャラを脱却するためには、苦手なことに少しでも挑戦する、人に頼る回数を減らすことから始めてみるといいですよ。
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次に挙げるのが、持っている恋愛観や価値観が若すぎて年上男性の考えと合わないというものです。
歳の割に考えが成熟している人から若い人など持っている価値観は千差万別ではありますが、大抵の場合ある程度年齢を重ねれば落ち着いた考え方ができるようになってきます。
自分が年齢にしては若い価値観を持っていても、その分相手には落ち着きを持っていてほしいと考えている年上男性も存在します。
二人の恋愛観や価値観にギャップがあると、相手の言動の意図が掴めずにギスギスしたり「この状況では私は○○するのになぜこの人はそうしないんだろう」などと歯がゆさや意見の噛み合わなさを感じる機会が増えやすいです。
自分が持っていない若い価値観や恋愛観に触れるのが新鮮だという寛容な男性も勿論います。
ですがそれらを知ることに新鮮さや面白みはあって良くても、深く付き合うとなると大変そうだと感じたり振り回されるのではないかなと不安が生じてくるのです。
なので価値観や恋愛観にギャップが生じていると感じることが多い場合は、お相手に選ぶ方の年齢層を下げたり年上男性に合わせるよう落ち着いた価値観を少しずつ身に着けていくといいでしょう。
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次に挙げるのが、相手の男性よりも活気があり過ぎてしまうというものです。
男性は体力自体は女性よりもタフなことが多いですが、身体を酷使したり変則的なシフトワークや長時間勤務を続けると週末や退社後にガッツリと遊ぶ力が残っていないことも多いです。
20代後半、30代、40代と年齢が上がるにつれて責任のある仕事を任されやすい男性は体力的な疲れだけでなく、精神的な疲労もどんどん溜まりやすくなります。
年上男性のそうした疲れを察することができない元気の有り余る年下女性は休日のデートに男性を誘ったり、仕事終わりの通話やメッセージなどのコミュニケーションをねだりがちです。
元気がある女性は大人しすぎる女性よりも明るく溌剌としていて好印象に映るのですが、男性のことを気遣えないと結婚相手にするのは厳しいかなと思われてしまいます。
年上ウケはいいけど付き合ってみるといつの間にか恋人というよりも妹ポジションに落ち着いている……という場合はご自身が元気すぎて年上男性を振り回していないか振り返ってみましょう。
アクティブに外に遊びに行くだけがデートではないので、お疲れの年上男性にはお家で動画鑑賞をしたり時にはダラダラするだけのプランを提案してみることも考えてみてください。
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最後に挙げるのが、わがままで甘え上手であるというものです。
女性はとにかくいい子で男性の言うことをひたすら聞くよりも適度にわがままを言える小悪魔的なところがある方がモテる、とは良く言われることですよね。
わがまま、そして甘え上手な女性は自分の意見をしっかり持っているので、男性からすると甘えられることは嬉しいし意見を言ってくれない女性よりもわかりやすいと好意的に受け取られます。
しかし度を超えてしまうと男性も振り回されることに苦痛を感じたり、甘えてばかりの女性のことを尊敬できなくなったりします。
たまにわがままを言われるくらいなら可愛いから良いと思えても、結婚すると一生振り回され続けることが予想されるのでそれを考えると結婚に踏み切れなくなってしまうのです。
わがままという点と甘え上手というのは加減をすれば強力なモテ要素になるので、男性に面倒扱いされてしまったらわがままを言う回数を減らしたり相手のことをより思いやって行動したりすることをオススメします。
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以上、結婚相手というよりも妹キャラに見られてしまう女性の特徴についての紹介でした。
好意がなければ年上男性はそう簡単に妹キャラ認定はしないので、その点はまだ救いと言えます。
ご自身の行動で相手にどういった影響が出るのか考え、自分でできることを少しずつ増やして心配される回数を減らせれば妹キャラも脱却できるでしょう。
男性は結婚相手となると可愛らしさだけでなく安心感や安定感も求めますから、一緒にいて楽しく、それでいて男性を癒せるような女性を目指したいですね。
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