周囲の知人で結婚し始める人が増えてきたから自分も婚活を始めてみたがイメージに反して全然結果が出ない、結婚願望はあるが漠然としていて婚活で出会う異性は誰もが「これじゃない」と思えてしまう……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
婚活をしても長期間手応えが感じられない方や出会う異性・婚活中の自分に対して違和感を覚える現象は俗に「婚活迷子」と言われます。
婚活迷子に陥ると出会うチャンスがあっても違和感を覚えることが多く、それが原因で失敗してしまう負のスパイラルに陥りやすくなってしまいます。
本記事では、出会いがうまくいかない! 婚活迷子になりやすい人の特徴と対策は? について紹介します。
婚活迷子になりやすい人の特徴として挙げられるのが、異性とコミュニケーションを取った経験が少ないか極端に多いことです。
異性と接した経験に乏しい方は異性とどうコミュニケーションを取ったらいいのかわからなかったり、他の異性と比較して考えることができないために婚活で迷いが生じやすいです。
対策としては、婚活や婚活とは関係のないコミュニティなどで異性と接する機会を増やすことがオススメです。
異性とやり取りをしているうちに接し方のコツのようなものが掴めてきますし、異性と接することへの緊張や違和感も和らいでいくでしょう。
婚活迷子は異性と接した経験が少ない方だけでなく、極端に多い方も陥る可能性があります。
こちらは過去に接した男性と何かと比較しすぎて新たに出会う相手を見てしまうこと、無意識に「もっといい人がいるかもしれない」と上位互換の方を探す意識が働きがちなことが迷走の原因として考えられます。
実際に婚活をしてみると、運にもよりますが現時点でも「いい人」と感じられる異性と出会うことはやや難しいです。
「今よりいい人」は婚活市場には存在するかもしれませんが出会える可能性は今のお相手よりも薄くなることが考えられるので、比較しすぎないよう思考をセーブする癖をつけておきましょう。
とりあえず婚活を始めた方や婚活したばかりの方にありがちなのが、漠然とした結婚願望はあっても明確なビジョンまでは考えが進んでいないことです。
婚活時に明確なビジョンが定まっていないと、本当は避けるべき異性と交際や結婚をしてしまったり、出会う異性の数だけが増えてしまう、出会った異性から「本当に結婚する気があるのかな?」と不信がられてしまうなどのデメリットがあります。
とはいえ、婚活をして異性と出会って少しずつ理想が固まったり、今描いている理想から変化が生じることがあるのも事実です。
理想的な結婚が今ひとつイメージできない方は、「絶対にしたくない結婚とは何か?」という反対の切り口から結婚に対するビジョンを考えてみてもいいかもしれません。
それも出会う異性の影響で少しずつ変化が生じることもあるかと思われますので、その際は適宜結婚ビジョンをアップデートしていきましょう。
自己分析がまだ十分にできていないかご自身に対して正しい評価ができていない方も、婚活は迷走しやすい傾向にあります。
自己分析ができていない方ですと、自分の性格などと照らし合わせて結婚に向いている異性条件を決めることが難しくなるのでミスマッチが多くなります。
異性と接した経験が少ないのであれば多様な異性と出会うことで少しずつ異性の幅広い価値観を知っていけるメリットがありますが、手当たり次第に出会うことは時間のロスにも繋がります。
手当たり次第に様々な異性と出会うと、大抵の異性はどんな人でもそれぞれ良さがありますのでそれを比較して迷走しやすくなる点には注意が必要です。
出会う人それぞれに「この人は◯◯がよかった」「◯◯はなしだと思っていたけど意外とアリ」などと考えていると、理想にもブレが生じてしまいます。
人の長所を見つけられるのは良い才能ではありますが、出会う前にはある程度希望する異性の条件は絞っておいた方がいいでしょう。
自分磨きは、仕事やプライベートだけでなく婚活シーンでも大切です。
自分磨きをすればそれを行う前よりも多くの異性の目に留まるようになり、お見合いの件数が増えることで結婚へのチャンスも増えることが期待できるからです。
婚活をしていると自分磨きは避けられないと言っても過言ではありません。
なので自分磨きをしていない方や自分磨きの戦略が練られていない方は、婚活で迷走しやすい傾向にあります。
婚活での自分磨きは、主に次の方向から同時に行うことが望ましいです。
・今ある長所を更に伸ばしていく
・短所を極力ないか目立たない状態に近づける
・(余裕があれば)新しいことに挑戦をする
3番めに挙げたものは話の引き出しを増やしたりリフレッシュ効果を得る目的もあるので、そこまで急いで行う必要はありません。
ですが1番目と2番めに挙げたことは、婚活を意識したタイミングから習慣として行い続けるのがベストです。
婚活では異性から選ばれるために、数多くの同性ライバルと戦い続けることになります。
飛び抜けた長所を持っていて、なおかつ短所が目立たない方は多くの異性の目に留まりやすく印象にも残るので、婚活でも有利になります。
自分磨きの方針を決めるためには、初心に返り自己分析をしっかり行いましょう。
客観的に見て長所と思えた部分は更に伸ばし、短所・改善すべき点と思われたことは細かい部分でも解消していくと異性からの好感度もアップします。
婚活ツールはカジュアルなものから厳正なものまで多種多様です。
ご自分の目的に合わない婚活ツールを使っていると、利用者の質や層も希望するものではなくなる可能性が非常に高いので婚活迷子になりやすくなります。
よくある例としては、明確な結婚願望があるにも関わらず、SNSや格安アプリなどを使っては「うまく行かない」と悩むケースが挙げられます。
SNSや格安アプリは利用者も多く利用料金もあまりかからないのでカジュアルな出会いが得られます。
簡単に出会えるということは一見メリットに思えますが、裏を返せばそれだけ遊びやすい出会いツールだと言えます。
当然結婚願望がある方ばかりではないので、無駄な出会いに終わることも多く出会っては別れを繰り返すことで大幅に時間をロスしてしまいかねません。
結婚を急いでおらずしなくてもいい、程度に考えているのであれば、上記のツールを使ってもいいでしょう。
ですが明確に結婚願望がある場合は、結婚願望がない方や安全性が保証されていない方が潜り込める余地がある婚活ツールは避けることをオススメします。
相当運が良ければカジュアルな婚活ツールで結婚にたどり着けるケースもありますが、それでも結婚願望が強い方にとってはデメリットの方が大きいことを留意しておきましょう。
何か困難が合った時に、誰かに相談する方よりもひとりで解決策を考える方の方が婚活が迷走しやすいです。
ひとりで思い浮かぶ解決策には限界がありますし、自分では考えつかない部分に婚活でつまずくポイントが隠れていることも珍しくありません。
ひとりで婚活をしていて対策を練っているにも関わらず手応えが感じられない場合は、婚活カウンセラーや信頼のできる知人など他者に悩みを相談すると突破口が開ける可能性があります。
特に婚活カウンセラーは婚活で悩んでいる多くの方をサポートした実績がありますので、信頼性の高い助言をもらえるでしょう。
自分ひとりで抱え込みがちな方や誰にも相談できない婚活に不安を覚える方は、婚活カウンセラーが在籍していたりユーザー一人一人に担当者がつく結婚相談所のような婚活ツールを選ぶのもありですね。
自分をネガティブに責めたり、他者の悪い面ばかりが目につくなどネガティブ思考が強いことも迷走に繋がりやすい要素です。
自分に対してネガティブになる方は異性からアプローチをされても卑下してしまい素直に振る舞うことができずに良縁を逃しがちです。
それだけでなく、ご自分を責めることは婚活ストレスをより強く感じてしまう悪影響もあります。
他者に対してネガティブになる方は、異性の良い面よりも悪い面ばかりが目につきやすいため不安や怒りを覚えやすかったり、過去の出会いの失敗から異性に対して頑なな態度を取りがちになってしまい縁が遠のくケースが多いです。
ネガティブ思考になりやすいと感じたら、悪い方面から物事を見てしまった時は良い方向からも考える、思い詰めそうになったら思考を一度止めてみるなどを習慣するといいでしょう。
以上、出会いがうまくいかない! 婚活迷子になりやすい人の特徴と解決方法は? についての内容でお送りしました。
まとめると自己分析があまりされていなかったり、自分・他者に対して適正な評価をすることが難しい方は異性と出会いがあってもミスマッチが生じやすく婚活が迷走しやすいと言えます。
婚活でうまくいかない時は初心に返って自己分析をして、現在の婚活方法が自分にあっているかといったことや自分磨きの方針を決めたりすると突破口が開けるかもしれません。
もしひとりで対策を考えても思うように手応えが得られなかった場合は、婚活カウンセラーなどに相談しプロの意見を聞いて活用するのもひとつの手です。
現在婚活で迷走しがちな方や婚活迷子になりやすい特徴が当てはまった方は、本ページを参考に対策を立ててみてください。
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