人と会う時はいつもマナーに気をつけているし身だしなみを整えてもいるのに婚活で「お断り」されてしまう、短時間のお見合いではOKされることもあるもののデートをした後で「お断り」されがちだ……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
婚活でのお断りされる理由でよく挙げられるのが「一緒にいて疲れる」というものです。
短時間であっても一緒にいて疲れる人ですと円満でのびのびとした結婚生活は望み薄だと連想されて「お断り」に繋がってしまうので、そうならないように行動や意識を改善することをオススメします。
本記事では、もうお断りされたくない! 婚活で敬遠される「疲れる人」にならないために気をつけたい5つのポイントについて紹介します。
どちらか一方が常にデートで相手をリードしたり、一方的にマシンガントークをするようなバランスが偏った関係に居心地の悪さを感じる方は多いです。
中には常に相手をコントロールしたい、ただ相手の意のままに振る舞いたいという方も少数ながら存在しますが、大抵の場合は両者の力関係がどちらか一方に偏ると窮屈さや強いストレスを感じるようになります。
なのでもしデートの誘いを頻繁に熱心に行っているのであれば時には疲れない緩いプランを組み立てたり、反対に話題やデートでの行き先などを全て相手任せにしがちな方は自分から提案する姿勢を見せる・積極的にリードをするなどの対策を取るといいですよ。
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自分が楽しんでいるデートだから相手も楽しんでいるはず、自分が楽しく話せているから相手も内容に興味を持っている、という考えは陥りやすい罠のひとつです。
日頃からお相手の方の話をよく聞いて嗜好に合う話題やデートをしてあげると喜ばれる可能性は十分高まりますが、そうでない間は楽しんでいるのは自分ひとりだけになっていないか常に気を配る必要があります。
気づけば相槌も打たせずに自分ひとりで饒舌に話し続けていたり、デートをしていてお相手の方と温度差がある方はお相手を疲れさせる振る舞いをしていないか自分を疑ってみましょう。
会話の主導権をお相手にも渡したり、デートの中でお相手が好きそうな場所にも行く・興味を持ったものに付き合うといった立ち回りでお互いに楽しく過ごせる時間を作ることが大切です。
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ビジネスシーンでも指示待ち人間があまり好かれないように、婚活でもただ待っているだけに見える方は印象が良い方向に傾きません。
実際には楽しいデートを作るためにどうすべきか頭で考えを巡らせていても、お相手の方に相談や提案をしなかったりエスコートすべきか迷い結局アクションを起こさなかったりするとそれはお相手に伝わることはありません。
結果的にデートに対するやる気がないと見なされがちですし、こちらが行動しない分お相手の負担ばかりが増えることになるため一緒にいて疲れる感覚が生じます。
もし心の中ではやる気があり楽しい時間を作るために考えを練っているのであれば、ご自分の内に留めておくのではなくお相手の方と考えを共有することをオススメします。
提案をすればお相手の方からも意見が出ると思われるので自分ひとりでは考えつかなかったより良いプランが作れる可能性がありますし、提案や行動をすることはやる気のアピールにも繋がるからです。
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周囲に無関心な人や想像力を働かせることが苦手な方は、お相手の考えを汲んだり気持ちの動きをうまく読み取ることができないため円滑なコミュニケーションがしづらい傾向にあります。
例えばお相手の方が疲れているのに自分は疲れていないからとデートで休憩を挟まなかったり、席同士の間隔が狭く賑やかなお店にも関わらずボソボソと小声で話すなどといった失敗をすることがあります。
スムーズに会話が噛み合わなかったり、発言の奥にある意味を察せないことが積み重なってくるとお相手の方はコミュニケーションを取ること自体が苦痛になってきてしまいます。
デートをする時は自分が良ければ問題ないという考えではなく、お相手の様子や周囲の環境にも目を向けてその時々でどう振る舞うのがベストか想像力を働かせるようにしましょう。
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どんなにハイスペックで地位が高い人でも、険しい表情をしていたり威圧的な発言が多かったりすると人からの印象は悪くなります。
婚活ではお互いにあまり知らない状態でやり取りを重ねる性質上、無表情の方や声に感情がこもらない方、口角が下がり不機嫌に見える方、リアクションが薄い方は長所を持っていたとしてもその前にお断りされるリスクが高まります。
一方で笑顔が多く見える人や声音が明るい方は親しみやすさがありますし、嫌な緊張感も伴わないのでお相手に疲れを覚えさせにくいです。
お互いに緊張し気疲れする婚活だからこそ、それを中和するために少しでも笑顔を多く見せましょう。
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以上、もうお断りされたくない! 婚活で敬遠される「疲れる人」にならないために気をつけたい5つのポイントについての内容でお送りしました。
有意義なお見合いや楽しいデートの時間は、どちらか一方が頑張るのではなく2人が協力して初めて作り上げられます。
一方が大きな負担を抱え込まないようにバランス感覚を身につけたり、快適なデートのために想像力を働かせたりしてお互いが心地よいと感じられる空気を作るよう心がけましょう。
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