お見合いからデートに進んだ異性から電話など連絡をもらっても今ひとつ嬉しさを感じない、悪い人ではないのだけれどデートに誘われると嬉しさより気の重さを感じてしまう……と思った経験がある方もいるのではないでしょうか。
婚活をしていると多くの異性と出会う機会がありますが、会ったりオンラインでやり取りをする時に気の重さがあるならば無意識のうちに相性が良くないと感じ取っていることが考えられます。
本記事では、振り返ってチェック! 無意識に相性が良くないと思っている相手に対してしてしまうサイン5選について紹介します。
お見合いやパーティーで第一印象がそこそこ良かったお相手とは、連絡先を交換し個人的にやり取りする段階に移ります。
ですが電話やメッセージをもらった時に嬉しさよりも「相手をしなくては」と義務感がある場合は、心のどこかではお相手に心理的に近づかれたくない心理の現れと言えます。
実際にデートに誘われた時も、面倒で腰が重く感じた時はその交際自体に対して消極的になっている可能性が高いです。
本気で気になるお相手ややり取りが楽しい異性であればデートの誘いやメッセージ・通話は素直に喜べるものです。
予定がぎっしり詰まっていたり連日のハードワークの後のデートであれば面倒に感じてしまうこともあり得ますが、そうでないのに気が重い場合はお相手と向き合う気持ちが減少していると思っていいでしょう。
先に挙げたこととも関連して、お相手から誘われた時に嬉しさより様々な心配事などネガティブな考えが湧き起こるというものがあります。
魅力的な異性ややり取りする時間を密に楽しめる異性なら、交流する機会ができればどんな話をしようかとか、どんなことをして一緒に楽しもうかなど前向きな考えが自然に発生します。
ですがそれほど親しくない段階で距離感をはっきりと感じるお相手や、あまり楽しめなかったお相手からの誘いだとそういったポジティブな思考はなかなか生まれません。
反対にどういった話ならその場を凌げるかとか、お相手が急に距離を詰めてきたらどうしようなど心配事ばかり浮かび1人でストレスを抱え込みがちです。
打ち解ける途中段階にある異性との待ち合わせは、お互いに大きな緊張を感じますね。
ただ緊張にはいいものと悪いものがあり、緊張しつつもワクワク感が強かったり会える喜びの実感があるのであれば問題ありません。
しかし緊張している上に気乗りしなかったり、「何かのトラブルで延期になってくれたら」と願ったり、遠くにお相手の姿が見えても自分の場所を教えるどころか物陰に隠れようとするといった方向に気持ちが働くと、お相手と積極的な交流は難しいでしょう。
こちらが声をかける側の時は相手が見えているのになかなか声をかけられなかったり、話しかけるのに躊躇いを覚えたりすると心の奥では交流することへの抵抗があると考えられます。
どんなデートであっても、入念に準備して出かけて人と時間を共にする以上全く疲れないことはありません。
ですが相性が良い方と出会うと、デートが終わった後に多少疲れはあっても充実感や達成感、幸福感の余韻が残ります。
相性が良いと思う方同士ではデートの最中だけでなく別れ際の印象も良いケースが多く、そのことも達成感や幸福感を高める一因になっています。
その反面相性が良くない相手だと常に居心地の悪い緊張感があるため、デートが終わり解放されるとどっと疲労が押し寄せたり虚しい徒労感を覚えたりします。
お見合いやデートが終わった後心に楽しく充実した余韻が残っているか否かは、直感的に相性が判断しやすい部分の1つなので出会いがある度に振り返っておきましょう。
お見合いやデートが終わったら、お相手の顔を何となく思い出そうとしてみることもあるかもしれません。
そんな時顔を見て話していたはずなのにお相手の顔が思い出せなかったり、輪郭部分だけが見えて表情がわからなかったり、どんな声だったか忘れたりすると無意識にお相手を拒んでいることが考えられます。
ヒトの脳は効率的に情報の取捨選択を行うため、興味がない人や長期的関係にならなそうな人、印象が薄い人の記憶はぼやけることがよくあります。
人見知りや人間嫌いの場合はお相手の顔を正面から見られないために印象が記憶に定着しづらいですが、それでも相性が良く居心地が良い相手であれば視線が合う機会も増えて意外にも顔は思い出せます。
長時間一緒にいてもお相手の顔や声が思い出せない時は、心の中で壁を作っていたり無意識下で「いずれ会わなくなる相手」と自動的に線引きされていると考えてもいいでしょう。
以上、振り返ってチェック! 無意識に相性が良くないと思っている相手に対してしてしまうサイン5選の内容でお送りしました。
仕事やプライベートが忙しく気持ちに余裕がなくなっている時は、お相手に特別マイナス感情を抱いていなくてもこれらのサインが現れることがあります。
しかしデートややり取りする度に上記のようなサインが見られたり、緊張のあまり体調が崩れたりするような場合ですと本能的に相性が良くないと感じ取っているためにそれ以上の交流は止めることをオススメします。
人見知りや人間嫌い、出不精の方は会う人の多くに対してここに挙げたサインが現れるので、1,2回の顔合わせだけで判断するのは危険です。
相性が良いお相手に対しては複数回会ったりまめに連絡を取っている内にやり取りを楽しむ気持ちが生まれてくるため、特に嫌悪感がない限りは長期的なスパンでご自分の気持ちの動きを観察するといいですよ。