仕事はプライベートがないくらい忙しいので妻にも共働きかつ家事のことを一任したい、経済的に将来1人で妻と子供を養う余裕がないので女性にはフルタイム正社員で働いてほしいがお見合いで必ずNGされる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
共働き世帯の数は増えてきていますが、依然として家計をメインで支えるのは夫側で妻は仕事をした上で家事の大部分もこなすことが多いのが現状と言われています。
共働きは今や当たり前とも言えるものの、女性側への要求ばかりが多い家庭は次第に大きな破綻を生む可能性が高くなります。
本記事では、共働きと家事を押し付ける男性に対する婚活女性の印象4選について紹介します。
共働き家庭は夫婦の双方が仕事をしますが、家事の大部分か全てを女性が負担するケースが多々見られます。
働いている時間がさほど変わらない場合、夫側よりも妻側の方が仕事に加えて家事をしなければいけないため負担量に大きな差が生じます。
家事をお願いする側は仕事が終われば後は身体を休めることに集中できますが、家事を任された方は仕事中だけでなく家にいる時も休む間もなく労働を強いられることになります。
夫婦揃って働くのであれば家事も夫婦で同じ量をこなさなければフェアではない、というよくある意見は正論に感じられるものです。
あれもこれもやってほしいと要求を突きつけてばかりいると、結婚相手ではなく単なる家政婦がほしいだけに思われます。
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共働きのメリットとしては、1人1人の収入が特別多くなくても合わせればそれなりの貯蓄ができることにあります。
しかし貯蓄を増やそうとする気持ちが最優先となり、その上仕事と家事をお相手女性に押し付けるのは良い顔をされません。
女性と男性では身体の構造が違うので、男性が何とも感じない労働量でも女性にとっては身体が疲れたり周期的に体調が不安定になったりしやすいです。
仕事に家事というダブルハードワークを毎日続けていると人によってはいずれ身が持たなくなるため、家事をお願いするならばまず負担を最小限に抑えるようにしてください。
共働きで収入があるならハイスペックな便利家電や家事代行サービス、宅配サービスなども必要経費と割り切って適宜利用する姿勢を見せれば女性は負担が減りありがたく思われます。
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一口に共働きといっても、その形態は正社員からアルバイトまで様々です。
その中でも「正社員でフルタイムで働いてほしい」という要求は自ら正社員で働くことを希望する方以外には難色を示されやすいです。
正社員は収入は比較的高い水準で安定するものの、拘束時間が長く肉体的・精神的疲労が積りやすいデメリットがあります。
仕事が終わって帰宅すれば更にもう一仕事待っていると思うと、気持ちが休まる暇もなくなってしまいます。
一方で日雇い派遣やアルバイト、自由業といった形態で小遣い稼ぎに働く程度であれば家事と仕事の両立のハードルは下がります。
日雇い派遣や自由業は時間の融通が利くので仕事と家事のバランスも取りやすいですし、アルバイトは選択肢が豊富故に好都合な職場を選ぶこともしやすいです。
正社員と比較すると収入は減るとはいえ、家事をやってもらう以上仕事の方の負担はなるべく軽減させてあげることが望ましいので現実的な妥協点となるでしょう。
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毎日仕事と家事を両方こなすのは並々ならぬ体力と精神力が要ります。
忘れてはいけないのは「家事も仕事もやってもらうのは当たり前ではない」という意識です。
当然仕事をしなくては生活はできず家事をしないと家は荒れるので、誰かがこれらをやらなくてはいけません。
ですが「やるのは当たり前」と思ってしまうと、お相手への感謝もなくなりますし労いのない家庭は短期間で冷え切ります。
仕事に家事という過剰な労働をお願いする場合、日頃頑張ってもらっている分何らかの形で家族貢献しましょう。
心のこもった女性好みの贈り物をする、コミュニケーションを取る時間を設けて労いの言葉をかける、休暇には上質なホテルやレストランでリフレッシュしてもらうなどですね。
1人では得られない収入があることや帰宅すればキレイな部屋に美味しい料理が待っていることは、決して自動的に行われているのではなくお相手女性の頑張りの上に成り立っています。
そのことを忘れずに、感謝の気持ちを常に伝え時には目に見える形でお相手を喜ばせるとモチベーションも維持できます。
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以上、共働きと家事を押し付ける男性に対する婚活女性の印象4選の内容でお送りしました。
共働き世帯は現在多いものの、家事も夫婦で同じ量を行っている家庭はごく少数派です。
フルタイム労働と家事の両立は女性側の負担が特に重くなり難色を示される可能性が高いため、家事については適宜お金で解決する、仕事はアルバイトや派遣など非正規雇用もOKなどある程度の妥協した方がいいでしょう。
また仕事にしても家事にしても「やってもらって当たり前」という態度は夫婦仲を一気に冷やすので、お相手女性には労いと感謝の気持ちを日々伝えることを強くオススメします。
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