慎重な人間なので出会った人にはプライベートでも敬語を使い続けてしまう、癖で基本的に敬語になるので実際以上に堅苦しい人と思われやすい……とお悩みになったことがある婚活男性は非常に多いです。
婚活では真面目で礼儀正しい人であることが前提となるのでタメ口では即NG認定されますが、かといっていつまで経っても敬語でいるのも上辺だけの付き合いのようなよそよそしさを感じてしまうものですね。
本記事では、いつまで続けるべき? 敬語を止めるタイミングとは? について紹介します。
敬語を取っ払いタメ口になればノリの良さや雰囲気の柔らかさは相手には伝わりますが、婚活で敬語を使わないのはとてもリスクが高いことは覚えておきましょう。
結婚相談所を利用する女性はハイスペックで自分にも他人にも厳しいストイックなタイプ、厳格な家庭に育った方や低価格低品質な出会い系に辟易して救いを求めにきた真面目で真剣な方が多いです。
こうした方は馴れ馴れしい男性を真っ先に避けるので、男性の「緊張を解してあげたい」という計らいも虚しく終わります。
敬語はいずれなくすことができればベストではありますが、決して急いだり知り合って間もない頃から気を抜いたりすることは止めましょう。
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初回は勿論のこと、その後数回のデートは敬語を崩さずに話すことが望ましいです。
女性の多くはパートナーの男性に公私を問わず常識があることや気遣いができることを求めます。
態度だけでなく言葉にも常識や気遣いは現れるもので、まだ打ち解けずお互いのことを殆ど何も知らないのにタメ口になる人は非常識だと思われてしまいます。
ずっと敬語のみで話す男性は悪く思われても「堅苦しい人」止まりですが、最初からタメ口の男性ですとそもそも交流を持つことさえNGということにもなりかねません。
お相手の様子を見てしばらくは敬語を使いながらも、真面目な人なら交際後仲が深まってから・フランクな人なら交流している内に自然にタメ口にシフトさせようなどと計画を練っておきましょう。
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人と話すことに慣れている場合や、お互いに相性が良くて2,3回会った時点でかなり打ち解けるというケースもあるかと思います。
そんな時は会話をしていく中で、敬語ベースの中に少しずつタメ口を混ぜていく方法が自然でオススメです。
どの程度タメ口を混ぜるかに関しては、現在の親密さやお相手は発話中に何割程度タメ口を使っているかといった部分から調整していきましょう。
例えば自分に関する話題では10回発話する中に1回だけ砕けた口調を混ぜ、お相手に問いかける時は必ず敬語を使うといった具合です。
その内にお相手の方も敬語を崩すことが見られていくかと思いますので、そうしたらもう少しタメ口を混ぜていき少しずつ堅苦しさをなくしていくわけです。
この方法ではあくまでも敬語をベースに使っているのでお相手からしても不快感がなく、真面目で常識的な印象を崩さないまま親しみやすさを感じさせることができます。
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なんとなく敬語が取り払えないままズルズル来てしまった場合は、交際開始という1つの区切りを目安に口調を切り替えるのもいいでしょう。
これまでと関係性が変われば口調がフランクに切り替わっても不自然ではありませんし、交際に進むまで交流があったのなら砕けた口調を多く使うことで親密さを感じていたことを間接的に伝えることもできるからです。
とはいえ、いきなり敬語からタメ口に完全に切り替わってしまうのに気恥ずかしさを感じる男性もいるかと思います。
女性としても敬語慣れしている方ですと、突然普段の話し方になることに恥ずかしさはあります。
急にスイッチが入ったように敬語からタメ口に完全シフトしてしまうと違和感があるならば、無理のない範囲から口調を少しずつ崩して素の自分を見せていくようにしても大丈夫です。
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婚活で出会う女性の中には「堅苦しいのは苦手だから敬語は使わないでいい」「歳もそれほど離れていないし普通に話して大丈夫」などと言ってくれる方もいます。
お相手からそのように言われた場合は、考えを尊重して早くから敬語の使用を控えても構いません。
敬語を止めて気軽に接したいと考えている女性には、フランクに接してあげることが気遣いのひとつの形と言えるからです。
しかしながらその言葉を鵜呑みにして初対面でも平気でタメ口を使ったり、普段の内輪のノリで汚い言葉を頻繁に使ったりするのは止めましょう。
敬語のみが使える厳格なステップを飛ばし、敬語とタメ口が程よく混じり合っている段階に到達できた程度に考えておく方が失敗がありません。
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以上、いつまで続けるべき? 敬語を止めるタイミングとは? の内容でお送りしました。
敬語を減らしていくタイミングは、お相手との現在の親密度やお相手の敬語の割合などを見てそれに合わせていくのが最も無難と言えます。
お相手が真面目だったり不器用でずっと敬語を使っている場合は、こちらからほんの僅かに砕けた口調を敬語に混ぜるようにして打ち解けやすい空気を作っていってください。
お相手がそれに合わせて少しずつ柔らかい言葉遣いになってきたら、もう少しタメ口を混ぜるようにしていけばいつの間にか自然に敬語の取れた会話ができるようになっていきますよ。
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